こだわり

発芽ハトムギ茶へのこだわり

はじめに

ハトムギ

ハトムギはインド・タイ・ベトナム・ミャンマーが原産で、日本でも栽培される一年草で草丈1~2m。

日当たりが良く排水の良い場所を好む植物です。
利尿作用が優れており、美白作用や保湿効果、抗腫瘍作用など民間療法薬として利用されてきました。

発芽させることの利点

発芽したハトムギ

発芽3日目のハトムギ

ハトムギをはじめ植物の種というのは、栄養が流れ出さないように
含有成分が水に溶けない構造になっています。

たとえばハトムギ1kgを煎じても、その水性エキス成分は2g程度です。しかし種が発芽するときには、含有成分が水溶性に変わっているので、種のときに比べると数十倍ものエキスが摂れます。

黒豆へのこだわり~おいしさの秘密

黒豆

黒豆は、食物の効能効果を記載した数々の本草書に「黒い豆は薬となる」と
記されています。

また、中国の五行説では、「色の黒いものは肝臓を補う」と言われるように、
黒豆は利尿作用が高く、腎機能を活性化する働きが強いのが特徴です。
水分代謝が悪く、むくみやすい人、排尿困難な人には最適な食材です。
さらに、黒豆は解毒作用にもすぐれており、毒性の強い漢方薬の材料である
トリカブト(生薬)の毒性をやわらげるための加工材料として利用されるほどです。

解毒作用があるので肝臓の働きを補うこともできます。
江戸時代の食育本「和歌食物本草」には「黒豆は、味わい甘く、平のもの、
膝の痛みや腹張るによし」・・・と詠まれています。

ハトムギへのこだわり~おいしさの秘密

発芽はとむぎ茶(小)

ハトムギは、「飲む化粧品」ともいわれて、昔から女性はハトムギ茶を煎じて飲んでいました。これはハトムギが新生細胞に必要な栄養素をすベて含有しているからです。世界中の穀物でハトムギだけが持っているといわれています。

ハトムギ茶を飲み続けていると、肌の色が白くなり、艷やかになってくるのはそのためです。また、イボを取るとも言われてきました。イボは水分代謝がよくないため出現する現象といわれますが、ハトムギ茶を飲んでいると、イボが消えていくのは、ハトムギ茶に素晴らしい利水作用があるからです。

夕方になると足がむくむ、尿の出が悪い、夜間に何度もトイレに立つなども水分の代謝がよくないからです。ハトムギ茶を飲み続けるとそれらの現象が消えていくといわれています。

麦芽(裸麦)~おいしさの秘密

麦芽は、胃腸の働きをよくして、消化不良や食欲不振、嘔吐、下痢、お腹が張る、乳房の腫れなどに効果があると
いわれています。乳児が吐乳するときには麦芽だけを煎じて飲ませるとよいと言われています。

※それぞれの効果や感じ方は人によって異なります。

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