はじめに
ハトムギはインド・タイ・ベトナム・ミャンマーが原産で、日本でも栽培される一年草で草丈1~2m。
日当たりが良く排水の良い場所を好む植物です。
利尿作用が優れており、美白作用や保湿効果、抗腫瘍作用など民間療法薬として利用されてきました。
発芽させることの利点
発芽3日目のハトムギ
ハトムギをはじめ植物の種というのは、栄養が流れ出さないように
含有成分が水に溶けない構造になっています。
たとえばハトムギ1kgを煎じても、その水性エキス成分は2g程度です。しかし種が発芽するときには、含有成分が水溶性に変わっているので、種のときに比べると数十倍ものエキスが摂れます。