日本海に宍道湖、大山を始めとする数々の名峰と、
風光明媚な自然があふれ、「天の下造らしし大神」と慕われる
大国主大神「だいこくさま」をおまつりする、縁結びの神様でも
有名な出雲大社と宍道湖に接する斐川町(ひかわちょう)。
私たち高千穂漢方研究所が健康茶「発芽ハトムギ茶」の主原料として探し求めていた、安心・安全な国産の「ハトムギ」とここで出会いました。
豊かな自然に恵まれた斐川町では、JA斐川町ハトムギ部会を中心に、全国屈指のハトムギ産地を目指し、
町を挙げてハトムギの栽培に取り組んでおられます。質の良いハトムギを安定供給していただいている、斐川町ハトムギ生産者の皆さんと島根県斐川町の「ハトムギ畑」を社長とともに訪ねてきました。
斐伊川の氾濫や冬の季節風から屋敷を守るための防風林として、
出雲平野の長い歴史と風土の中から生まれた「築地松」のある
原風景が印象的な出雲國斐川町は、「出雲らしさ」が色濃く残る、
清流斐伊川と宍道湖に囲まれた田園風景の広がる町。
肥沃な大地と清らかな水に恵まれて、すくすくと育ったハトムギ畑に立ち、満足そうな満面の笑を浮かべる社長の頭の中は、美味しい発芽ハトムギ茶のことでイッパイに違いありません。
斐川町でのハトムギ栽培の歴史はまだ浅いのですが、
年々栽培面積が拡大し、全国有数の産地となっています。
豊かに実ったハトムギの、汎用コンバインでの収穫は、
まさに大地の恵みに感謝する瞬間です。
収穫された斐川町産のハトムギは、JA斐川町の最新設備で乾燥・調製され、
低温倉庫で清潔に保管管理されています。
私たち高千穂漢方研究所では、JA斐川町さんから、国産原料ハトムギの供給を安定して受けることにより、
安心安全で美味しい健康茶「発芽ハトムギ茶」の生産と販売を行うことが出来ているのです。