黒豆博士

黒豆博士のマメ知識講座

黒豆には多くの健康成分が含まれているんだ!

黒豆博士

 

黒豆は、正式には黒大豆というもので、大豆の一種になります。
黒という色の元になっているのは、アントシアニンという色素によるものです。このアントシアニンが大量に含まれている黒豆は、脂肪や脂質の吸収をおさえてくれる働きを持ちます。

そして、吸収を抑えるだけでなく、脂肪や脂質の排出を促進するという効能まで持ち合わせているのです。
黒豆には、実は様々な成分があり、豊富な効果・効能を持ち合わせているのです。そもそもの大豆が持つパワーとアントシアニンの効果をダブルで持っている黒豆は、健康という面で考えても非常に優れた食べ物というのがわかるかと思います。

黒豆

 

アントシアニン

アントシアニンとはポリフェノールの一種で、黒豆の皮に含まれる。
抗酸化作用や疲れ目の改善効果が期待されています。
これによって、血液がサラサラになり、
体脂肪がつきにくいカラダにしてくれます。
そのため、結果としては動脈硬化といった
生活習慣病の予防に働きかけてくれるのです。

大豆サポニン

サポニンは、過酸化脂肪が増加するのを
防いでくれる働きを持っています。
つまり、もっと簡単に言って見れば高血脂症を予防してくれて、
さらには脂肪の代謝を促してくれる事で、
動脈硬化予防や老化防止に効果があるとされています。

大豆イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きを持っています。
この成分によって、更年期の様々な症状を緩和してくれたり、
骨粗しょう症予防に効果があることが知られています。
高血圧であったり肥満といったような生活習慣病を
予防してくれる役割も持っています。